【子宮内膜が薄い私の厚くする方法を公開】厚さ改善対策記!

妊娠できた際に実践した子宮内膜を厚くする方法を紹介。食べ物やツボ、薬、漢方やサプリ等、実際に役立ったものだけまとめました。子宮内膜が薄いとなぜ妊娠率が下がるのか、生理や排卵と密接に関わる子宮内膜の厚さが薄くなる原因や対策も解説。

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子宮内膜が薄いと妊娠率が低下!7mm以下の子宮内膜は要注意

子宮内膜が薄いと妊娠率が低下!7mm以下の子宮内膜は要注意

子宮内膜が薄いと妊娠率が下がります。下がる目安は?

 

子宮内膜が過度に薄いと妊娠率が下がることが知られています。体外受精で凍結胚を移植した場合、8mm以上と7mm以下では着床率に歴然とした差があります。

 

体外受精時の最低ラインは子宮内膜が7mm以上(病院によっては6mm以上)と言われることがあります。多くの病院では子宮内膜が7mm以上でなければ移植を断られます。

 

近年は一部の病院で薄い子宮内膜でも機能を上げることができる治療も行われているので、厚さにこだわる時代もいつの日か終わるのかもしれません。

 

しかし、それでも厚ければ厚いほど子宮内膜の機能が良いことには変わりません。

 

子宮内膜が薄いとなぜ妊娠率が下がるのでしょうか。現代もまだ完全に解明されていませんが、薄い子宮内膜を観察すると厚いものに比べて明らかに違うところがあるといわれています

 

なぜ子宮内膜が薄いと妊娠率が下がるの?ただ薄くなるだけではありません

 

子宮内膜が薄いと妊娠率が下がる理由は、子宮内膜の機能低下です。子宮内膜と妊娠率低下の理由は様々な要因がありますが、まずは「子宮内膜の構造のしくみ」を覚えておきましょう。

 

子宮内膜の表面には「被覆上皮」に覆われています。着床の時期になるとフワフワになり受精卵が付着しやすいように準備を整えます。

 

被覆上皮には、ところどころ穴が空いています。「子宮内膜腺」という器官で、この穴から赤ちゃんを育てるための栄養があふれ出ます。

 

子宮は筋肉でできた組織ですが、その筋肉の上に「間質」という組織が乗っています。間質には子宮の筋肉層から伸びた血管が張り巡らされ、子宮内膜へ栄養と酸素を運びます。間質の厚さが子宮内膜の厚さを決定します。

 

これだけ見ると「子宮内膜が薄いなんて、間質が薄いだけじゃないか」と感じるかもしれません。

 

しかし事態は深刻です。光学顕微鏡(教室などにある一般的な顕微鏡)で薄い子宮内膜を観察すると、これらのことが分かりました。

 

・子宮内膜腺の面積が少ない

・子宮内膜腺と被覆上皮の高さが低い

・間質の細胞の単位面積あたりの細胞数は、厚い子宮内膜の間質と同じ(=間質の細胞数が厚い子宮内膜に比べて少ない)

 

さらに他の方法の観察からは薄い子宮内膜は表面が縮んでいる場所が多い、成長因子が有意に下がっていた、血流の量が少ない、酸化による細胞の傷が激しいなど、様々な問題が見つかりました。

 

子宮内膜を傷つける直接の原因は流産後などに行う掻把(そうは)手術です。掻把は子宮内部をこすり落とす手術ですが、その過程で子宮内膜の機能まで削られてしまいます。

 

それを防ぎ、子宮内膜の機能を温存させるためには吸引法の手術に変えるなどの処置が必要です。できる限り掻把手術は控えましょう。

 

すでに手術を受けている方はこれ以上受けないようにしましょう。回数が多ければ多いほど子宮内膜が薄くなり、機能まで低下するからです。

 

子宮内膜が薄くても妊娠できます。まずは焦らず現状を把握しましょう

 

子宮内膜が薄いと着床率は下がります。しかし全く妊娠できなくなるわけではありません。

 

薄い子宮内膜でも着床に成功してすくすく育つ赤ちゃんはたくさんいます。確率はあくまで確率に過ぎず、当たればその人にとっては100%です。90%の確率でも10%の人は外れてしまいます。

 

子宮内膜が薄いことで、あまり思い悩まないことが大事です。現状は現状として受け止め、どうやって攻略するか、どのように改善するかを考えましょう。

 

子宮内膜が薄い原因がもしホルモン不足なら、ホルモン補充療法で厚くなる可能性があります。

 

血行不良が原因なら生活習慣を改善すると効果が出ることもあります。「確実に子宮内膜を厚くする治療」は現在のところまだ確立していませんが、自助努力と治療の両輪で改善していくことは可能です。

 

子宮内膜を改善するための治療や生活習慣はあるの?

 

子宮内膜を改善するための治療で特効薬になる可能性のある薬があります。血栓予防の薬として知られるペントキシフィリンと、活性酸素を除去するビタミンC、Eを同時に服用することです。

 

薄い子宮内膜は活性酸素で痛めつけられている状態です。これを改善するのがビタミンEとビタミンCです。これらのビタミン類は強い抗酸化力があり、過剰な活性酸素を細胞から追い出し細胞を若返らせる力があります。

 

痛めつけられた子宮内膜もビタミンEとビタミンCの力で傷を癒し、回復することが期待できます。

 

そしてペントキシフィリンは強い血流改善効果があります。薄い子宮内膜は血流も弱いのですが、血流が弱い原因が血液にあることもあります。

 

血液は赤血球、白血球、血小板など様々なものがあり、適度な粘性があります。しかし生活習慣の悪化などで粘性が上がりすぎると赤血球のしなやかさを失います。

 

赤血球は毛細血管までたどり着くと、体を変形させて無理矢理血管を通ります。この課程で体の隅々まで酸素と栄養を運び、余分なものを受け取って再び心臓へ帰ります。

 

よけいなものは腎臓で回収し、排尿します。肝臓に回されて代謝で無害化させることもあります。赤血球がしなやかさを失うと毛細血管を通り抜けることができません。その結果で子宮内膜への血流も減ってしまうのです。

 

ペントキシフィリンは赤血球や白血球のしなやかさを取り戻す効果があり、その作用で血流を改善させます。ペントキシフィリンとビタミンE、Cを併用した治療法では、たとえ子宮内膜が厚くならなくても機能の向上がみられます。

 

しかし薬さえ飲めば健康を取り戻せるものではありません。薬は補助的なもので、いちばん大事なのは生活習慣の改善です。

 

おなかを冷やさないのはよく知られていますが、足首を温めることも大事です。足首は特に熱が逃げやすく、冷えの原因になります。夏にサンダルで外出するときは、できるだけ冷房のない場所を歩きましょう。

 

夏は絹のレッグウォーマー、春と秋、冬は毛や綿のレッグウォーマーがおすすめです。

 

ストレスを溜めないことも大事です。ストレスは過剰な活性酸素を生み出す元凶で、放置していればどんどん細胞を傷つけてしまいます。血流も弱くなるのでストレスとうまく付き合う方法を編み出しましょう。

 

ストレス解消も兼ねて有酸素運動をすると血流が改善しやすくなります。心臓と筋肉をしっかり動かすと血を流す力が生まれ、速攻性があります。デスクワークの方はできるだけ体を動かす習慣を付けましょう。

 

カフェインが多いドリンクは血管を縮め、血流が悪くなりますコーヒーを飲んで温まる印象がありますが、実はコーヒーは暖かくても体を冷やしやすいドリンクです。

 

せめてコーヒーからお茶(茶葉はコーヒー以上にカフェインが多いですが、カテキンがカフェインの吸収を邪魔します)、できればデカフェのドリンクを選びましょう。

 

体を温めるドリンクの代表は中国茶の一種、プーアル茶です。プーアル茶を飲むときは必ず洗茶(一度、茶葉を短時間熱湯に入れてその湯を捨てること)を行いましょう。カビ臭さが抜けて美味しく頂けます。

 

子宮内膜が薄くて着床しにくかった私が一番重要視した葉酸

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子宮内膜が薄い私にとって、排卵のチャンスを無駄にしないことが何より大事でした。受精卵が子宮内膜に着床するには、子宮内膜がふかふかのベッドのように厚くなっていないとダメなんです。

 

限られた排卵のチャンスを逃さないためにとても大切なのが、子宮内膜を厚くして着床環境をしっかり整えておくこと。

受精卵が着床するには、子宮内膜が厚くふかふかになっていないといけません。

せっかく精子と卵子が出会えても子宮内膜が薄いと着床できず妊娠には至らないのです。

 

多くの不妊治療の専門医達も子宮内膜を厚くするのに葉酸は重要だと言っていて、葉酸サプリを飲めば赤ちゃんの先天性異常のリスクが72%も軽減されることから、厚生労働省も妊活する人は積極的に飲むように勧告しているという事実、ご存知ですか?

 

元気で健康な赤ちゃんに出会えたいま、振り返ってみて葉酸サプリを飲んでおいて本当に良かったと感じています。

 

 

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葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。

参考元:体外受精・顕微授精の不妊治療専門 とくおかレディースクリニック

葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。

参考元:浅田レディースクリニック

 

葉酸は水に溶けやすく食事からでは吸収されにくのが弱点で、科学的に先天性異常の発症率を70%以上も低減が実証されているのは、食事ではなくサプリからのみ。だから、葉酸サプリを摂取するように国も強く勧告しているんです。

 

諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。

引用元:葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果(厚生労働省運営のe-ヘルスネットより)

食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減が期待できる

引用元:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省)

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妊娠しやすくするためには子宮内膜をふかふかにする必要があります。

そのために必要な栄養素に葉酸がポイントといわれていますが、実は葉酸サプリなら何でもいいわけじゃなくて、妊活中に最適な葉酸サプリを選ぶことが大切なんです。

 

安心して飲めるサプリならいいですが、もしも適当に選んで飲んでいたサプリが無駄な添加物がギトギト、妊活中に必要な葉酸量が入っていない、製造工程がやばすぎる、とかだったら引きますよね・・・

 

特にコンビニとかで誰でも買える葉酸サプリは、妊活中は飲んでも無駄になるケースもあるので、葉酸サプリの選び方をしっかり知ることはとても重要です。

 

私も最初なんでもいいのかと思って、コンビニの安いやつを飲んでいたら全く意味がなくてがっくり。そこから真剣に葉酸について勉強してからは、何も知らなかった過去の私を本気で叱りたくなりました。

 

このときの経験を元に、葉酸サプリの選び方を分かりやすくまとめましたので、まだ飲んでいない人、飲んでいたけど適当に選んでいたかも、という人は参考になさって下さい。

 

子宮内膜が薄かった私が大切にした葉酸サプリの選び方を紹介しています。

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