【子宮内膜が薄い私の厚くする方法を公開】厚さ改善対策記!

妊娠できた際に実践した子宮内膜を厚くする方法を紹介。食べ物やツボ、薬、漢方やサプリ等、実際に役立ったものだけまとめました。子宮内膜が薄いとなぜ妊娠率が下がるのか、生理や排卵と密接に関わる子宮内膜の厚さが薄くなる原因や対策も解説。

 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

子宮内膜の厚さと排卵の関係。生理前から生理後の厚さの変化とは

子宮内膜の厚さと排卵の関係。生理前から生理後の厚さの変化とは

子宮内膜の厚さは変化します。厚くなる時期はいつなの?

 

子宮内膜の厚さは生理周期の時期で変化し、生理直後→低温期→排卵期→高温期の前半という順番で厚くなります。いつごろに子宮内膜の厚さは最大値になるのでしょうか。

 

生理が終わった低温期から子宮内膜は成長を始めます。排卵期でほぼ最大値まで成長し、卵胞期でも少しだけですが成長します。

 

子宮内膜を形成するのはエストロゲンという女性ホルモンです。エストロゲンは低温期に多く放出されますが高温期でも少しながら分泌されます。

 

そのためプロゲステロンという別のホルモンが優勢な高温期でもわずかながら成長します。

 

エストロゲンには子宮の内側を覆っている子宮内膜を増殖させる働きがあります。エストロゲンの分泌量が一定量に達すると、排卵が起こり、プロゲステロンが分泌され、子宮内膜は受精卵の着床に備えてフカフカのベッドの状態に保たれます。

参照元:持田製薬株式会社

 

子宮内膜はフワフワなスポンジ状の作りで、横から拡大して見るとシダの葉のようにギザギザしています。

 

低温期には子宮内膜の土台を形成する大事な時期ですが、高温期は子宮内膜をフワフワにして着床しやすくする時期です。

 

単純に子宮内膜が厚くなれば良いものではなく、着床しやすいフワフワな内膜であることが理想です。子宮内膜が柔らかいベッドになれば着床しやすくなり、妊娠へ一歩近づきます。

 

西洋医学では「子宮内膜が厚い=妊娠しやすい」ことが統計上分かっているため、子宮内膜の厚さを重要視します。

 

子宮内膜の厚さが妊娠を左右する?!生理周期と厚さの関係とは?

 

子宮内膜の厚さは生理周期で大きく変わります。

 

生理とは不要になった子宮内膜が剥がれて外に出る現象です。子宮内膜の形成は生理がほぼ終わったころから始まります。

 

この頃から脳の視床下部から女性ホルモンのエストロゲンを放出させる指令を受け、卵巣からエストロゲンが分泌されます。

 

エストロゲンは卵胞を育てるために欠かせないホルモンですが同時に子宮内膜を形成する役目もあります。

 

エストロゲンが優位に働くのは排卵直前までです。卵胞が十分に成長すると排卵する1日半ほど前にLH(黄体形成ホルモン)が分泌されて卵巣を刺激します。

 

刺激を受けると約36時間後に排卵が促されますが、LHにはエストロゲンだけでなくプロゲステロンという別の女性ホルモンの分泌を促します。

 

LHによって排卵された卵胞(卵を包む殻のようなもの)がプロゲステロンに変化するからです。

 

エストロゲンとプロゲステロンは相反する関係です。

 

エストロゲンが優位になる低温期にはプロゲステロンが減り、プロゲステロンが優位になる高温期はエストロゲンが減ります。

 

子宮内膜を作る作用があるのはエストロゲンなので、低温期こそ子宮内膜を厚くするチャンスです。

 

ただ、高温期でもエストロゲンは少ないながらも分泌されるので高温期でも少しだけ子宮内膜は厚くなります。

 

個人差はありますが一般的に、高温期でも0.1mmづつ子宮内膜が増えると言われています。高温期だからと諦めずに自分で出来る範囲で改善に努めましょう。

 

お腹や身体を冷やさない、適度な有酸素運動をすると子宮に流れる血流が改善し、子宮内膜を育てることに繋がります。

 

エストロゲンもプロゲステロンも同時に放出される時期は妊娠時です。妊娠すると妊娠を支えるために2つの女性ホルモンが同時に分泌されます。

 

もし妊娠しなければ子宮内膜を支えるプロゲステロンの量が減り、やがて子宮内膜を支えることができなくなります。子宮内膜が崩れて排出されることが生理(月経)です。

 

子宮内膜は一般的には、排卵後から高温期の中ごろ(着床する時期ごろ)にかけてが一番厚くなります。

 

生理後から排卵期まで~子宮内膜が厚くなる大事な時期

 

子宮内膜の厚さを左右する時期は、生理後から排卵期までの「低温期」です。エストロゲンが豊富に分泌される低温期の対策こそが子宮内膜の厚さに直結します。

 

子宮内膜の厚さは生理前から生理後にリセットされ、ゼロになります。

 

古い子宮内膜を出してお掃除が終わった子宮の内部には血管が無数に走っています。そこから栄養とホルモン(エストロゲン)を得て子宮内膜を形成していきます。

 

低温期は1日1日ごとに子宮内膜がぶ厚くなります。個人差はありますが低温期の子宮内膜の厚さは1日0.5~1mmほど成長します。

 

低温期は卵胞を育てる大事な時期で、卵胞が十分に育つ直前まで続きます。卵胞が十分に育つとLHが放出されるとエストロゲンの分泌が減り、排卵期に移行します。

 

排卵後に分泌される黄体ホルモンで子宮内膜の厚さは最大値に!

 

子宮内膜の厚さは排卵後にも僅かながら増えます。低温期には遠く及びませんが、子宮内膜の厚さは黄体期(高温期)でも厚みを増すことが分かっています。

 

黄体ホルモンは低温期で作られた子宮内膜の質を上げる働きがあります。

 

綿が貴重品だった時代には使い古した綿のふとんを解体し、中の汚れた固い綿を丁寧に洗って乾燥させ、弓の弦のような器械で弾いて弾力を取り戻す「打ち直し」が盛んに行われていました。

 

打ち直してフワフワにした綿を中綿に作りなおして布団を蘇らせる「布団打ち直し」は現在でも高級布団で行われています。打ち直した布団は厚くフワフワになりますが、黄体ホルモンも子宮内膜にこれに近い働きをします。

 

子宮内膜を厚くするのはエストロゲンですが、子宮内膜の質を上げるのは黄体ホルモン(プロゲステロン)です。子宮内膜の質を上げる時期は「分泌期」と呼ぶこともあります。

 

どちらも大事なホルモンなので、高温期にやたらとエストロゲンのサプリや大豆製品を過剰摂取することは控えましょう。エストロゲンが増えると相対的にプロゲステロンが減ってしまい、正常な子宮内膜の形成を妨げてしまいます。

 

適切な時期に適切なホルモンが働くことで着床しやすい子宮内膜を形成します。

 

子宮内膜の厚さは生理の量に比例します。

 

子宮内膜の厚さと生理の量は比例します。生理は決して心地よいものではありませんが、子宮内膜の厚さを測るバロメーターにもなります。

 

もし努力の甲斐あって子宮内膜が厚くなったら、次の生理は量が増えます。普段は汚れないのにタイミングを誤って汚してしまった、ということも珍しくありません。

 

東洋医学の考えでは生理の血に固まりがあると冷えが進んでいると考えます。生理はサラサラの血が出るのが理想的です。

 

子宮内膜を厚くする治療は一般的に血流も改善します。

 

血流が改善すると血の固まりも小さくなり、減っていきます。そのぶんサラサラの血が増えるのでナプキンを多めに準備して、こまめにトイレで確認したほうが良いでしょう。

 

生理の状態を確認するためにも、タンポンではなく出来るだけナプキンで対処したほうが良いでしょう。使い捨てナプキンは体を冷やしやすいので頻繁に取り替えるか、布ナプキンに変えることをお勧めします。

 

子宮内膜が薄くて着床しにくかった私が一番重要視した葉酸

f:id:usacopcos:20190629135800p:plain

 

子宮内膜が薄い私にとって、排卵のチャンスを無駄にしないことが何より大事でした。受精卵が子宮内膜に着床するには、子宮内膜がふかふかのベッドのように厚くなっていないとダメなんです。

 

限られた排卵のチャンスを逃さないためにとても大切なのが、子宮内膜を厚くして着床環境をしっかり整えておくこと。

受精卵が着床するには、子宮内膜が厚くふかふかになっていないといけません。

せっかく精子と卵子が出会えても子宮内膜が薄いと着床できず妊娠には至らないのです。

 

多くの不妊治療の専門医達も子宮内膜を厚くするのに葉酸は重要だと言っていて、葉酸サプリを飲めば赤ちゃんの先天性異常のリスクが72%も軽減されることから、厚生労働省も妊活する人は積極的に飲むように勧告しているという事実、ご存知ですか?

 

元気で健康な赤ちゃんに出会えたいま、振り返ってみて葉酸サプリを飲んでおいて本当に良かったと感じています。

 

 

f:id:usacopcos:20190629135814p:plain

 

葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。

参考元:体外受精・顕微授精の不妊治療専門 とくおかレディースクリニック

葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。

参考元:浅田レディースクリニック

 

葉酸は水に溶けやすく食事からでは吸収されにくのが弱点で、科学的に先天性異常の発症率を70%以上も低減が実証されているのは、食事ではなくサプリからのみ。だから、葉酸サプリを摂取するように国も強く勧告しているんです。

 

諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。

引用元:葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果(厚生労働省運営のe-ヘルスネットより)

食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減が期待できる

引用元:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省)

f:id:usacopcos:20190629135758p:plain

 

妊娠しやすくするためには子宮内膜をふかふかにする必要があります。

そのために必要な栄養素に葉酸がポイントといわれていますが、実は葉酸サプリなら何でもいいわけじゃなくて、妊活中に最適な葉酸サプリを選ぶことが大切なんです。

 

安心して飲めるサプリならいいですが、もしも適当に選んで飲んでいたサプリが無駄な添加物がギトギト、妊活中に必要な葉酸量が入っていない、製造工程がやばすぎる、とかだったら引きますよね・・・

 

特にコンビニとかで誰でも買える葉酸サプリは、妊活中は飲んでも無駄になるケースもあるので、葉酸サプリの選び方をしっかり知ることはとても重要です。

 

私も最初なんでもいいのかと思って、コンビニの安いやつを飲んでいたら全く意味がなくてがっくり。そこから真剣に葉酸について勉強してからは、何も知らなかった過去の私を本気で叱りたくなりました。

 

このときの経験を元に、葉酸サプリの選び方を分かりやすくまとめましたので、まだ飲んでいない人、飲んでいたけど適当に選んでいたかも、という人は参考になさって下さい。

 

子宮内膜が薄かった私が大切にした葉酸サプリの選び方を紹介しています。

>>安心できる葉酸サプリの選び方はこちらをクリック<<