【子宮内膜が薄い私の厚くする方法を公開】厚さ改善対策記!

妊娠できた際に実践した子宮内膜を厚くする方法を紹介。食べ物やツボ、薬、漢方やサプリ等、実際に役立ったものだけまとめました。子宮内膜が薄いとなぜ妊娠率が下がるのか、生理や排卵と密接に関わる子宮内膜の厚さが薄くなる原因や対策も解説。

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子宮内膜が薄いのを厚くする治療とは?ホルモン補充治療と血流改善治療を解説

子宮内膜が薄いのを厚くする治療とは?ホルモン補充治療と血流改善治療を解説

不妊治療で薄い子宮内膜を厚くする治療はいくつかあります

 

子宮内膜が薄いと不妊にも繋がりやすいので、できるだけ改善したい症状です。

 

不妊治療では子宮内膜を厚くする治療も行います。残念ながら治療を受けたら全員の子宮内膜が厚くなるわけではありません。

 

しかし子宮内膜が薄いままでも妊娠力を上げ、無事に出産できる可能性を上げることはできるようになりました。

 

ここでは一般的に行われている「ホルモン補充療法」、近年注目され治療に活かされるようになった「血流改善治療」をご紹介します。

 

薄い子宮内膜を厚くする薬はホルモン補充治療と、血流改善治療があります

 

子宮内膜を厚くする薬には大きく分けて2種類あります。

 

一つは女性ホルモンと同じ作用があるホルモン剤、もう一つは血流改善を促す薬や栄養剤、サプリメントです。

 

子宮内膜を厚くするためには2つの要素が必要です。まずは十分な女性ホルモン、特にエストロゲンが十分にあること

 

さらに血流が安定して良い状態で、子宮内膜へ十分な栄養を送れることです。

 

たとえ女性ホルモンが十分な量あっても血流が悪いと子宮まで届きにくくなり、結果として子宮内膜が薄くなりがちです。

 

何より血流が良くないと体の末端まで栄養と酸素が行き届きません。栄養失調になると子宮内膜を作る材料が足りなくなってしまいます。バランスの良い食生活と同じだけ血流は大事な要素です。

 

排卵誘発剤のクロミッドを服用すると子宮内膜が薄くなることが知られています。

 

まずは排卵を促さないと妊娠どころではないので使われることが多い薬ですが、リスクがああることも事実です。この場合はクロミッドの服用を止めれば徐々に戻ることもありますが個人差があります。

 

エストロゲンとプロゲステロンの2種類のホルモンが互いに作用し合い子宮内膜を作り上げます。

 

以前はエストロゲンだけを投与するホルモン治療もありましたが乳ガンリスクを上げてしまうため、現在はどちらのホルモン剤もバランス良く投与されます。

 

ホルモン剤は飲み薬、注射、貼り薬や塗り薬(エストラーナテープ)、膣錠(座薬のように膣に入れて作用させる薬)など様々な種類の薬があります。

 

作用の強弱、体への負担、金銭的負担などは様々ですが保険が適用されない薬は比較的効果が高く、作用も強い傾向があります。

 

種類は多いので副作用が辛いときは医師に相談しましょう。女性ホルモン剤なので体重増加(その人にとって妊娠に適正な体重まで上げる)や頭痛、吐き気、眠気、イライラなどの副作用が出ることがあります。

 

血流改善治療にはアルギニンやビタミンC、Eなどのサプリメント、ペントキシフィリンやバイアグラなど血流改善薬を使います。

 

ペントキシフィリンは、微小循環改善と、血流改善の効果があり、子宮内膜に対する着床促進が期待されています。

参照元:虹クリニック

 

特にペントキシフィリンは高い効果が期待できると言われ、子宮内膜が薄いままでも妊娠力を上げ、妊娠につなげる作用があるという実験結果もあります。

 

治療方針によっては病院によって処方できないところもあるので、事前に電話で確認すると安心です。

 

ホルモン補充治療で子宮内膜を厚くする!どんな薬を使うの?代表的なのはエストラーナ、プレマリン、ルトラール

 

子宮内膜を厚くするホルモン剤でよく使うのはエストラーナという貼り薬です。

 

小さな薄い湿布のような薬で、一般的にはお腹に貼り付けます。エストラーナに含まれるホルモンの量は少ないので時期に合わせて量を調整します。

 

病院の方針や個人差はありますが、ある病院では月経周期初日から2枚貼り、11日目は4枚、13日目は6枚、15日(排卵日)には8枚貼ります。その後は妊娠判定日まで4枚貼り続けます。

 

エストラーナは飲み薬とは異なり、皮膚からゆっくりと作用します。そのため副作用で気分が悪くなるリスクを極力避け、注射などの負担をかけずにホルモン補充ができます。

 

欠点は皮膚が弱い人が貼ると被れるおそれがあることと、剥がれるリスクです。風呂に入ると時々剥がれやすくなるので、医療用テープで止めておくと安心です。剥がれたら新しいエストラーナテープを貼り付けましょう。

 

エストラーナテープは腰に貼っても効果はありますが、剥がれたことに気づかないことがあります。痒くてもできるだけお腹に貼りましょう。

 

どうしても耐えられない時は塗り薬もありますが、塗る量が安定しない、いつ塗ったか把握しづらいという問題があります。よほどの時の最終手段だと思ったほうが良いでしょう。

 

子宮内膜を厚くし、質を上げるためには排卵後もケアが必要です。

 

高温期に入るとプレマリンやルトラールというホルモン剤の飲み薬で子宮内膜を厚くする治療を行います。(体外受精の場合は注射や膣錠を使うこともあります)

 

これらの飲み薬は足りないホルモンを補充しますが過食や微熱、体重増加などの副作用を起こすこともあります。

 

体重増加を嫌う女性は多いですが、妊娠しやすい体質になるには標準体重が必要です。痩せすぎると妊娠率が低下し、不妊の元になります。プレマリンやルトラールで標準体重まで増えてもそれは副作用ではありません。

 

ただ行き過ぎも問題で、医学的な肥満になると妊娠率が下がります。東洋人は特に肥満に弱く、体脂肪率が40%を越えると妊娠率が著しく低下します。

 

子宮内膜を厚くする治療は妊娠に欠かせませんが、それだけに注力せずにトータルで改善していきましょう。

 

子宮内膜を厚くする注射があるの?プロゲステロン注射とは?

子宮内膜を厚くするためには注射を使うこともあります。

 

高温期に大量に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)が足りないと妊娠しても流産しやすくなります。

 

プロゲステロンの補充は飲み薬が多いですが、飲み薬だけでは足りない場合はプロゲステロン注射を行います。

 

着床率を高めるために使うプロゲステロン注射ですが、子宮内膜を厚くする効果も期待できます。

 

子宮内膜を作るのはエストロゲンですが、作られた子宮内膜の土台をフワフワにして着床しやすくするのがプロゲステロンです。フワフワにする課程で子宮内膜も少し厚くなり、理想的な状況に近づけます。

 

プロゲステロン注射は液体がドロドロしているため、ほかの注射に比べて少し痛い傾向があります。痛みの程度は看護師さんの腕や運次第ですが、注射中は息を吐きながらリラックスすると痛みが軽くなります。

 

血流改善や子宮内膜の質を上げる効果が期待できる治療法とは?

 

子宮内膜が薄い人は子宮の中の血流が悪い傾向があります。全身、特に骨盤の中の血流を改善することで子宮内膜が厚くなることが分かっています。

 

どちらかといえば東洋医学の得意分野ですが、それを西洋医学でも取り入れたのが血流改善治療です。

 

血流改善治療で使う代表的な薬はペントキシフィリンです。主成分のトレンタールは血液のネバネバを減らし、赤血球や白血球がしなやかに変形させる作用があります。

 

赤血球は酸素や栄養を運ぶ大事な存在ですが、毛細血管まで入ると体を変形させてねじ込み、無理やり血管を通過します。赤血球がしなやかさを失うと毛細血管に入りづらくなり血流が悪くなります。

 

白血球は細菌やウイルスと戦う免疫を担いますがアメーバーのように変形して移動します。しなやかになることで赤血球も白血球も活動しやすくなり、血の流れが改善します。

 

もとは血栓防止の薬ですが免疫を正常に近づける作用もあり、アトピー性皮膚炎の治療などにも使います。

 

ペントキシフィリンは血流を改善して子宮内膜を厚くする効果が期待できます。さらにペントキシフィリンには活性酸素を取り除き、子宮内膜の質を上げる効果もあります。

 

通常では妊娠が難しいほど薄い子宮内膜(5mmほど)でもペントキシフィリンとビタミンE、Cを同時に服用することで妊娠率が大きく上昇したというデータもあるようです。

 

ビタミンEは黄体ホルモンの原料にもなり、抗酸化作用で活性酸素を取り除く効果があります。ペントキシフィリンと併用するとさらに効果が上がります。

 

ペントキシフィリンを使っても子宮内膜が厚くならないこともありますが、質は大きく改善します。ペントキシフィリンを服用する間は厚さにこだわらないほうが良いでしょう。

 

ほかにも血流改善薬にバイアグラがあります。男性が飲むイメージがありますが女性が服用しても強い血流改善効果があります。

 

ただしバイアグラは服用のタイミングが難しく、空腹時に飲まないと効果がない、服用後もしばらく食べられないなど欠点が多い薬です。

 

子宮内膜を厚くする治療でバイアグラを使うことはあまり行われていませんが、選択の一つとして覚えておくと良いかもしれません。

 

ただしバイアグラには様々な副作用があります。勝手に夫のバイアグラを飲まないようにしましょう。アルギニンのサプリメントも血流改善効果が期待できます。

 

子宮内膜が薄くて着床しにくかった私が一番重要視した葉酸

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子宮内膜が薄い私にとって、排卵のチャンスを無駄にしないことが何より大事でした。受精卵が子宮内膜に着床するには、子宮内膜がふかふかのベッドのように厚くなっていないとダメなんです。

 

限られた排卵のチャンスを逃さないためにとても大切なのが、子宮内膜を厚くして着床環境をしっかり整えておくこと。

受精卵が着床するには、子宮内膜が厚くふかふかになっていないといけません。

せっかく精子と卵子が出会えても子宮内膜が薄いと着床できず妊娠には至らないのです。

 

多くの不妊治療の専門医達も子宮内膜を厚くするのに葉酸は重要だと言っていて、葉酸サプリを飲めば赤ちゃんの先天性異常のリスクが72%も軽減されることから、厚生労働省も妊活する人は積極的に飲むように勧告しているという事実、ご存知ですか?

 

元気で健康な赤ちゃんに出会えたいま、振り返ってみて葉酸サプリを飲んでおいて本当に良かったと感じています。

 

 

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葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。

参考元:体外受精・顕微授精の不妊治療専門 とくおかレディースクリニック

葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。

参考元:浅田レディースクリニック

 

葉酸は水に溶けやすく食事からでは吸収されにくのが弱点で、科学的に先天性異常の発症率を70%以上も低減が実証されているのは、食事ではなくサプリからのみ。だから、葉酸サプリを摂取するように国も強く勧告しているんです。

 

諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。

引用元:葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果(厚生労働省運営のe-ヘルスネットより)

食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減が期待できる

引用元:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省)

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妊娠しやすくするためには子宮内膜をふかふかにする必要があります。

そのために必要な栄養素に葉酸がポイントといわれていますが、実は葉酸サプリなら何でもいいわけじゃなくて、妊活中に最適な葉酸サプリを選ぶことが大切なんです。

 

安心して飲めるサプリならいいですが、もしも適当に選んで飲んでいたサプリが無駄な添加物がギトギト、妊活中に必要な葉酸量が入っていない、製造工程がやばすぎる、とかだったら引きますよね・・・

 

特にコンビニとかで誰でも買える葉酸サプリは、妊活中は飲んでも無駄になるケースもあるので、葉酸サプリの選び方をしっかり知ることはとても重要です。

 

私も最初なんでもいいのかと思って、コンビニの安いやつを飲んでいたら全く意味がなくてがっくり。そこから真剣に葉酸について勉強してからは、何も知らなかった過去の私を本気で叱りたくなりました。

 

このときの経験を元に、葉酸サプリの選び方を分かりやすくまとめましたので、まだ飲んでいない人、飲んでいたけど適当に選んでいたかも、という人は参考になさって下さい。

 

子宮内膜が薄かった私が大切にした葉酸サプリの選び方を紹介しています。

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